【カルトナージュ♡上級クラス】縦型ジュエリーボックス♡工程多くて大変だけど素敵
今回もカルトナージュレッスン上級作品のご紹介です。
上級作品3作品目は「縦型ジュエリーボックス」。
こちらの作品、上級作品とあって工程がすごく多く出来上がりまでお時間かかります。
でも、それを乗り越えればお気に入りの1作品が出来上がると確信しています♡
形は書籍などでもおなじみの「マジックボックス」、「シークレットボックス」とも呼ばれているものです。
フタを開けてツマミを左右に開けば、とってもキュートな箱たちが。
きっとオープンした瞬間に今まで大変だった思いが感激に変わるはず?
(だといいな)
一番下の段のツマミをそっと引けば、リングピローが。
「可愛い」「素敵」の声が聞けたらうれしいです❣
内側面にはネックレスやブレスレットを掛けるフックも。
レッスンのポイントがちりばめられた作品でもあります。
初級レッスンの最終作品「オーガナイザートレイ」で習得したリングピロー作成、生地ではなく紙(クロス紙や起毛紙)で箱を包み貼る方法等。
生地は伸びるので細かいところも誤魔化せますが、紙はそうはいきません。
切るところはギリギリまでカットし、ぴっちりかっちりと仕上げます。
出来上がりは本当に気持ちのいい箱が出来上がります。
↓こちらの写真は初級クラス最終作品「オーガナイザー」(生徒さま作品)
用もないのに無意識に開けたり閉めたりしてしまう。たぶん、あるあるです♡
この開閉がスムーズにする工夫など、細かいところにひと工夫、ひと手間をかけているので時間はかかりますが、満足いく作品が出来上がると思っています。
リリングピローの部分はもう10年以上前に拝見した佐伯先生の書籍を参考にさせて頂いています。
あの頃、カルトナージュの書籍があまり無くて、今のようにSNSもほぼ無い時代。
佐伯先生の書籍は本当に心躍るようなキュートで素敵な作品ばかりで。
本を拝読しながらレシピ通りに夢中になって作りましたが、まだカルトナージュを始めたばかりの私が作った作品はどう見てもダメダメで。
でも、いつか私も素敵に作れるようになりたいと原動力の一つであった気がします。
酷すぎて誰にも見せられないあの時の作品を見ながら工程を思い出し、製図し作成しました。
その作業も楽しかった♡
パーツを一つ一つ組み上げていって出来上がった時は本当にうれしい♡
生徒さま方にもこの楽しさが伝わりますように、今回も丁寧にレッスンさせて頂けたらと思います。
Atelier Premier Pas
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